衝撃振動試験による固有振動数の実測し、固有振動数の標準値の計算を行います。
健全度調査の結果を反映し、計画的に補修することで、構造物の長寿命化を図ります。
重錘で橋梁を打撃し、その応答から固有振動数 を求め、
それに基づいて橋梁の健全度を診断する非破壊試験法です。
衝撃振動試験は精度のよい試験法で、以下の特徴があります。
柱部のひび割れジャンカ注入補強充填を完了し、0.06N/㎟にて加圧した状態で養生を行う。
端部の微細部まで補強される。
構造物のモデル化はばねマス系を用いる。部材は曲げ剛性(EI)で評価し、
質量は部材の接点に集中させる。
解析で求まったヤング係数26.5 を 0.9 倍して( 23.9 コンクリートの強度を求めると21.8 Τ 𝑘𝑁𝑚𝑚2となる